愛犬が元気であれば、こちらも元気になります。
愛犬の調子が悪いと、心配になってこちらも元気がなってしまいます。
野生の動物と違って、人間社会で私たちと一緒に暮らすパートナーですから、長生きをしてもらうためにも愛犬の健康管理はしっかりみてあげましょう!
愛犬の健康管理をシランふりしている人は、飼い主失格ですよ、きっと。

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愛犬を病気から守るために予防接種をしてあげることは、飼い主の当然の義務であることを忘れてはなりません。これは、犬が人間社会で生きて行くための大切なルールでもあります。
現在、狂犬病予防法によって、生後90日を過ぎた犬には狂犬病の予防接種が義務付けられています。 狂犬病は1957年以降の日本において発生していませんが、まだまだ海外では多くみられる病気です。また、狂犬病以外の病気も多種ありますので、狂犬病以外のワクチン接種を受けることも必要です。

狂犬病、ジステンバー、パルポウィルス感染症、アデノウィルス1型(犬伝染性肝炎)、アディノウィスル2型、レプトスピラ症、犬コロナウィルス感染症、ギョウ虫、フェラリアなど。

上記の病気に関して、ワクチン接種を受けることができます。
狂犬病の予防接種は、生後90日を過ぎたら必ず受け、登録をして下さい(受けた後、鑑札が渡されます)。毎年、
4〜6月に保健所で集団接種のスケージュールを組んでいるのと、動物病院では接種を受けることが随時可能です。
義務付けされていない病気のワクチンは、単種、5種、7種などの混合があり、こちらは動物病院で受けることができるので、どの種類にするかは獣医さんと相談して接種するとよいでしょう。

子犬は、生まれてすぐに母犬の初乳を飲むことにより、免疫移行といって、母犬から病気に対する免疫をもらいます。ですが、その免疫は40〜100日ほどで消えてしまいますので、ワクチン接種に関しては、生後60日で1回目、その後3〜4週間目に2回目、成犬は年に1回は接種しましょう。
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「よく遊ぶ」「よく食べる」「よく寝る」「規則正しい生活をしている」「ニオイがしない」のこの5つが基本です。他には、「目が輝いている」「目ヤニや涙ヤケがない」「鼻がしっとりぬれている」「毛ツヤがよい」「口臭がしない」などあります。


きちんと決まった時間に食事を与えること。
その際に、きちんと栄養のバランスを考えてあげて、与えすぎないようにしましょう。
お菓子や人間の食べ物などは肥満につながったり、お腹をこわしたりする可能性があるので基本的には控えて下さい。得に肥満は、内臓器官の病気や関節への負担などになります。


  睡眠不足は子犬にとって大敵ですが、もちろん成犬にとってもよくありません。
長時間かまってあげた場合などはかえってストレスになってしまう場合もあるので、たっぷり睡眠時間を与えてあげましょう。


  チワワな小さいので、運動量は室内で自由にしてあげればほぼ大丈夫ですが、外へ連れていって、日光浴をしてビタミンD(骨をつくる)を摂取することも大事です。

散歩など外から帰ってきたら、ホコリやゴミをとるためにも、ブラシをして、目の掃除をしてあげましょう。シャンプー、歯、耳、爪などの手入れも定期的に行って清潔を保ってあげることは、外菌から身を守ります。

  身体の小さなチワワは、とても寒がり。チワワにとって快適な温度は25度と言われていますので、冬は洋服を着せてあげて、毛布や湯たんぽ、ヒーターなどで暖かく、夏は風通しを良くし、クーラーなどで温度調節をしてあげます。

  年に一度、狂犬病とワクチン接種をしましょう。狂犬病は一度登録すると、毎月4月に保健所から狂犬病予防接種の案内が来ます。
ワクチン接種に関しては、信頼のある動物病院で獣医さんと相談しながら受けましょう。

  その犬の性格にもよりますが、ストレスなどが健康に悪影響を及ぼすことがあります。
例えば、大きな音を犬は好まないので、なるべく子犬のころから掃除機や車、ドライヤーの音に慣れさせておいたり、外の世界や、家族以外の人や犬にも慣れさせてあげるように心掛けてあげましょう。
また、リーダー・シップをとってあげるためにも、身体に触ってあげてコミュニケーションをとることを忘れずに。

一番は、餌やミルクに混ぜてあげて与えることですが、調子の悪い時はすべて餌を食べるとは限りません。また丸薬の場合、吐き出してしまう可能性もあります。
となると、一番合理的なのは、強引に薬を飲ませることです。
幸い、チワワの場合は小型犬であるので比較的楽にあげることが可能です。
上顎をつかんで左の指で舌を押さえ、さらに指で歯を圧迫します。
心持ち鼻を上に向け、素早く咽の方に薬をいれてあげるとよいでしょう。また、液状の薬に関しては、スプーンなどであげるよりも、天眼容器か水薬ビンや小ビンを使って飲ませる方が合理的です。

ガムを与えているからといって、ハミガキを怠る飼い主がいますが、チワワは他の犬種と比べて基本的に歯が弱いので、歯周病から守ってあげるためにもハミガキは必須です。
子犬のうちは、指にガーゼを巻いて歯石を落してあげ、ハミガキに慣れてきたら歯ブラシも使用して、歯と歯の間の掃除もしてあげましょう。

飼い主は、愛犬の調子が悪いとピンとくる場合が多いですが、時には気付かないこともあります。
犬は言葉で人間に伝えることができないので、愛犬の調子に関しては常に気を配っていてあげましょう。そしてこんな時には、要注意です。


犬には肛門に、肛門のうと呼ばれる分泌液の袋があります。
普通、中・大型犬ならば便をした際にその圧力で外へ出るのですが、チワワのような小型犬の場合、圧力が足りず分泌液がたまったままになっています。
シャンプーの時などにだしてあげないと、炎症をおこし、肛門付近がかゆくなってしきりに地面にお尻をこするようになるので、その時は動物病院へ。


  チワワは、鼻口部(マズル)が短いために、犬によっては呼吸時にグーグーなる軟口蓋過長症のコもいます。手術で治すことができますが、生活に支障がない場合は、激しく運動したあとにゆっくり休ませて呼吸を整えてあげるといったケアをしてあげましょう。

  チワワの頭は独自の丸みがあり、中には先天性の水頭症(脳内の脳脊髄液が多い)といって頭蓋に空洞を持つコも。
生命や生活には支障ありませんが、頭をぶつけたりすると、脳脊髄液が他の神経を圧迫してフラフラしたりして、とても危険です。

目ヤニが多かったり、眼球が白かったり、赤かったりする場合は、角膜炎や結膜炎などの疑いがあります。

  粘り気のある鼻水を出している場合は、ジステンバー(犬のはしか)の疑いがあります。また、鼻が乾いている場合は熱を出している可能性があるので、体温を計り、下がらないようだったら病院へいきましょう。

  昨日まで元気だったのに…。すぐに病院へつれて行きましょう。
中には、感染症にかかっていて手後れ、という場合もあります。

  歯槽のう漏や、歯肉炎の可能性があります。
また、舌が白ければ貧血、紫色なら呼吸器官の疾患、赤ければ内出血の場合あるので、口の中もマメにチェックを。

  皮膚病の疑いがあります。

  風邪をひいてたり、アレルギーの場合も。咳き込むことが多い場合は、フェラリアの可能性もあるので要注意です。


小さなチワワで一番怖いのは、高いところから落ちたりして骨折をすることです。
骨折した場合、たいてい痛がってその部分には触られようとしないので、なるべく安静にしてすぐに病院へ連れて行きましょう。


  散歩をしていて万が一ガラスなどを踏んだ場合に、傷口をみて、深いようだったら病院へ行くことをオススメします。そうでなければ人間が使用している消毒液でよいので、消毒をしてあげましょう。

  ひどい火傷をした場合は、生命に危険を及ぼす場合がありますので早めに病院へ。
軽い火傷ならば、火傷をした周辺の毛をカットして、冷たい水でひたすら冷やしてあげましょう。

犬は口に加えたものを、反射的に飲み込んでしまう習性があります。
飲み込んだものによっては、消化不良を起こしてとんでもないことになる場合もあるので、何かを飲み込んだ形跡がある場合は、しばらく慎重に様子を伺っていて下さい。
もし、苦しみ始めたような場合は、即、病院へ。
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動物保険に加入しておくと、愛犬が病気や怪我をした時になにかと便利です。
例えば、アニコム社「動物健康共剤」の動物健康保険に加入しておくと、ガンなどのすべての病気、ケガに対して50パーセントを保証してくれます(ただし、狂犬病の治療、正常な妊娠と出産、避妊と去勢、予防接種、歯石とり、爪きり、断耳、断尾、美容整形手術に関しては使用できません)。

< 掛け金例>
0歳の犬の場合 ¥1840〜1940/月
1歳の犬の場合 ¥1940〜2040/月(犬種によって掛け金が異なります)
※6歳以上の犬は健康診断の加入審査が必要です。

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愛犬に子供を生ませせようと思わないのならば、生後、6ヶ月を過ぎて避妊、去勢を検討してあげる必要があります。もし、行うのであれば、メス犬の場合は卵巣摘出を、オス犬の場合は睾丸摘出か輸精管結紮の手術を行うことになります。
避妊、去勢をしておけば予想外の妊娠を防ぐことができるほか、オスなら前立線肥大や肛門周囲腺腫、メスなら子宮蓄膿症、乳腺腫瘍など、生殖器の病気を防ぐことができます。
手術は、動物病院で行っているところが多く、
料金は、オス¥10000〜、メス¥15000〜。

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ペットを飼う人が増えたことにより、まちの獣医さんも増えつつありますが、中にはヤブ医者も存在することを頭の中にいれておきましょう。基本的に口コミで評判のいい病院は、信頼できると言ってよいと思います。また、獣医さんと犬との相性もあると思いますので、長い付き合いになることを想定して、何でも相談できて安心できる病院を選びましょう。
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愛犬が死んでしまった場合、広い庭のある家庭ならば自宅に埋葬可能ですが、そうでなければかかりつけの獣医さんから、犬(ペット)の葬儀屋を紹介してもらって下さい。
連絡をすると遺体を引き取りにきてくれ、費用は火葬場により異なりますが、合同火葬または個別火葬(返骨あり)、読経、埋葬、納骨などをしてくれます(合同火葬の場合は立ち会いができませんので、最後まで見守ってあげたい人は、個別火葬なら立ち会いができます)。
また、納骨の供養を行ってくれるペット霊園もありますので、理想の霊園を選んで下さい。
犬が死亡した際には、はがきで良いので所轄の保健所へ、犬の死亡届けを提出し、飼い犬登録を抹消して下さい。

また、血統書の裏面に、死亡年月、所有者の氏名と住所を明記して、登録団体へ送付して下さい(血統書を記念にとっておきたい場合は、返還を申し込んでおけば、登録台帳を抹消したのち返還されてきます)。